ターゲットユーザーは明確ですか?

ホームページを見てもらうターゲットユーザーが想定できていないケースも多いように思え、定めたほうがよい指標のひとつでもあります。もちろん全ての年齢層・性別・地域への会社のアピールを想定されていることと思いますが、思い切って絞ってしまったほうが、制作時に効率よくコンセプト打ちたてや表現方法(キャッチコピー、色、構成など)の策定が出来る場合があります。

例えばコンサルティング会社のお問い合わせ目的のコーポレートサイトの場合、福岡にあるコンサルティング会社様が、仮に北海道からお問い合わせが来たときに対応できますでしょうか?案外、地理条件を見ずにお問い合わせしてしまうようなケースも多いですから、福岡のコンサルティング会社に対応しきれないほどの遠方からのお問い合わせがきてしまうケースも十分想定できます。
そんな場合、ターゲットは「福岡の、中小企業の、企業意思決定者(40代~)」といった場合に具体化していくと、よりマーケティング目標に最適化できると考えられます。このようにターゲットを定めた場合、例えば競合調査の段階で福岡のコンサルティング会社ホームページを調べて差別化を図ったり、例えば福岡に多い業種・特徴・悩みをとらえてライティングやデザインに反映することが可能となります。

「都市部の女性」「地元の親御さん」など、ターゲットとなるサイト閲覧者の想像をイメージして膨らましてホームページ制作会社に伝えることを、忘れずに行うことで、またひとつ磨かれたWEBサイトの完成が近づきます。

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サイト作成のコツ

  • サイトコンセプトは明確ですか?
  • ターゲットユーザーは明確ですか?
  • 任せっきりで大丈夫と思っていませんか?
  • 制作会社へ聞きたいことは決まっていますか?
  • 費用だけで決めていませんか?
  • 集客方法は決まっていますか?